4月23日(日) 書物と向き合う
書物と向き合う
皆さんはどのくらい読書の時間を設けているでしょうか。
ルネッサンス時代のスペインの作家、ミゲル・デ・セルバンテスやイギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアの命日である本日は、国際的に本や読書に関する記念日が多く制定されています。
インターネットを通じて手軽に情報を入手できたり、動画に親しむことができる昨今では、本を手にして読む時間が減少傾向にあります
読書は、新たな知識を与えてくれるだけでなく、ストレスを軽減させたり、集中力や記憶力を向上させる効果が各種の研究でも認められています。
読書の習慣がない人は、気軽に読める小冊子や、興味のあるジャンルの小説など、親しみやすいものから手にしてみると良いかもしれません。
4月から新生活が始まり、慌ただしい日々を過ごしている人も多いでしょう。
そんな時こそ、意識的に読書の時間をつくり、心穏やかに書物に向き合う時間を設けてみましょう。
今日の心がけ◆読書の時間をつくりましょう
(出典:職場の教養 2023年4月号)
■経営者からの感想
読書はビジネスパーソンにとって、スキルアップを促す効果的な手段の一つであると私は確信しています。このブログでも度々取り上げているように、書物から得た学び・気づきを実践し、日々の仕事に活かすことは、仕事における更なる成果創出、そして自分を含めたメンバーの成長促進に繋がっていきます。
しかし、書物から得た知識を実践に移すことが難しいと感じる方や、活かす機会がないと感じる方も少なくないことでしょう。そんな方々には、行動に移すステップを小さくすることをお勧めします。例えば、今日の仕事、生活に活かせることから実践してみることなどです。これにより、徐々に書物から学んだことを実践に取り入れる習慣を身につけることができます。
そして、読書は新たな知識を得るだけでなく、ストレス軽減や集中力の向上など多くの効果をもたらします。スマホが普及している現代だからこそ、意識的に書物(紙媒体だけでなく、電子書籍やオーディオブックなども含めて)と向き合う時間を大切にしましょう。
本日も、自己成長やスキルアップに役立つ書物を3冊ご紹介いたします。
『リーン・スタートアップ』 – エリック・リース著
ビジネスやプロジェクトに取り組む際に、無駄のない効率的な方法を学ぶことができる一冊。アイデアを形にするプロセスを効果的に進める方法を学ぶことができます。
『原因と結果の法則』 – ジェームズ・アレン著
自己啓発の古典ともいえる本作は、自己成長・成果創出の原則や、自分の考え方が現実にどのように影響を与えるかを学ぶことができます。
『思考は現実化する』 – ナポレオン・ヒル著
ありたい姿を実現した人たちの共通点を分析し、その原則を体系化した一冊。自己実現への道のりを歩むために必要なマインドセットや方法が紹介されています。
これらの書籍は、ビジネスリーダーが成長し続けるために役立つ考え方やスキルを習得するのに適しています。
まだお読みでない方は、ぜひこれらの書籍を読んで、ビジネスや自分の人生に活かしてみてください。