8月12日(土)　酷暑日と超熱帯夜

酷暑日と超熱帯夜

この夏も連日の猛暑が続いています。

気象庁によると、日中の最高気温が25度以上になった日は「夏日」、30度以上を「真夏日」、35度以上は「猛暑日」と呼びます。また、最低気温が25度以上の夜を「熱帯夜」としています。

また、昨年の2022年は記録的な猛暑だったため、日本気象協会では「最高気温が40度以上の日」と「夜間の最低気温が30度以上の夜」の名称を決めるため、所属する気象予報士130名にアンケートを実施しました。

その結果、それぞれ「酷暑日」と「超熱帯夜」という名称が選ばれました。新たな名称が必要になるほど気候は変化しており、それに応じた対処が必要といえるでしょう。

炎天下での長時間の作業を避ける、こまめに水分補給を行なうなどの対策が必須です。また、打ち水や行水などで涼をとるのも有効でしょう。

自分の身を守る必要性を意識し、この夏を乗り切りたいものです。

今日の心がけ◆暑さ対策を徹底しましょう
（出典：職場の教養 2023年8月号）

◼️会社を辞めない起業家に向けて

『酷暑日と超熱帯夜』というエピソードを読んで、起業の道を進む際の大切なポイントを感じ取りました。このエピソードは、気候の変化とそれに対する適切な対応の重要性を示しています。このような変化との向き合い方は、ビジネスの世界でも同じです。

市場の変動、顧客のニーズの変化、新しい技術の登場など、ビジネスの風景は常に変わり続けています。その変化に柔軟に対応し、必要なら新しい対策や戦略を考え出すことが求められます。このエピソードが教えてくれるように、その変化に適切に対応するためには、状況の把握と自らを守りながら前進する姿勢が大切です。

あなたが会社を辞めずに起業を考えているのであれば、現在の状況をしっかりと把握し、新しい局面に適切に対応する力を身につけることが重要です。そして、どんな環境でも冷静に、そして熱心に取り組むことが大切です。

炎天下の中、暑さ対策を徹底するように、ビジネスの世界でも準備と適切な対策が成功へのカギとなります。あなたの熱意と夢を信じ、挑戦の一歩を踏み出してください。その一歩が、あなたの新しい歴史を作り始める瞬間となるでしょう。

◼️今日のおすすめの一冊

ビジネスの世界での変動や変化、そしてそれにどのように対応していくかに関して考えさせられる一冊として、『リーン・スタートアップ』（原題: The Lean Startup）をおすすめします。この本はエリック・リースによって書かれています。

『リーン・スタートアップ』は、スタートアップや新しい事業を立ち上げる際の新しいアプローチを提案しています。失敗を恐れずに最小限のプロダクト（MVP: Minimum Viable Product）を作成し、それを市場に投入。そして、市場の反応をもとに繰り返し改善していくという方法論です。

気候の変化や市場の変動に対応するという点でのリンクは、スタートアップが変動の激しい市場でどのようにして生き残り、成功を収めていくかという視点で考えると、非常に参考になるでしょう。ビジネスの現場での迅速な対応、仮説の設定と検証、そして学びを取り入れながら進化していく姿勢は、どんな環境下でも役立つスキルとなります。

この本を読むことで、起業や新しいプロジェクトを進める際の具体的なステップや考え方、そして市場との対話の重要性を学ぶことができるでしょう。