6月3日(土) 朝の過ごし方

朝の過ごし方

朝起きるのが辛いと思う人の多くは「疲れを感じている」といわれています。その理由の一つとして、睡眠の質や食事の摂り方、仕事上のストレスといった生活習慣などが関係しているようです。

Aさんは朝が苦手で、目が覚めても前日までの疲れが抜けていないことがありました。そこで、職場の先輩にアドバイスをもらおうと、朝の過ごし方について聞いてみました。

先輩は、「顔を洗って身支度をして朝食を食べるほかに、体操をして体をほぐしてから家を出ている。少しでも体を動かすと目が覚めて、スッキリした気持ちで出勤できるよ」とAさんに言いました。

アドバイスを受けたAさんは、朝の時間をダラダラと過ごしている現状を改善したいと思うようになりました。

日々の生活習慣を改善しつつ、朝の時間を有効に使う過ごし方を自分なりに考えてみてはいかがでしょうか。

今日の心がけ◆朝の時間を有意義に使いましょう

                                                                                (出典:職場の教養 2023年6月号)

■経営者からの感想

私は、毎日20:55に寝て、4:55に起きるという習慣を継続しています。

この習慣を身につけるまでは朝起きるのが辛かったのですが、早く寝ることで朝の時間を有意義に使えるようになりました。

実際、朝早く起きて行う活動は私にとってとても非常に充実感のあるものとなっています。

私の朝のルーティンは、家族と一緒にランニングをすることから始まります。

この時間は家族との絆を深めるだけでなく、身体を活性化させる効果もあります。

また、ランニング中に道中の神社に立ち寄り参拝を行います。

それにより、心を整え、日々の感謝の気持ちを忘れずに1日をスタートさせることができます。

そして、朝食をしっかり摂り、栄養を補給することで、体と心のエネルギーを充満させます。

その後、仕事をスタートさせる準備を整えています。

今日のエピソードから私が改めて学んだことは、良い習慣が朝の時間を有意義に過ごすために重要であるということです。

私の場合、冒頭お話ししました、早く寝て朝早く起きるという習慣が、朝の時間を充実させる大きな要因となっています。

習慣は私たちの人生において重要な役割を果たし、積み重ねていくことで自己管理や目標達成につながります。

私たちビジネスリーダーは、自身とチームの習慣を振り返り、朝の時間を充実させるための工夫をすることが求められます。

よって、チームメンバーに対しても、朝の時間の重要性や良い習慣の大切さを共有し、自己管理や成果向上に向けた取り組みを促すことが必要です。

さらに、メンバー間での情報共有や相互サポートを通じて、朝の時間をより効果的に活用できるアイデアを共有することもおすすめです。

そして、朝の時間を充実させるためには、良い習慣を築くことが重要です。

私たちの人生は習慣によって形作られており、朝の習慣はその中でも特に重要な要素です。

習慣を通じて自己を高め、目標を追求することで、より意欲的で充実した人生を送ることができます。

ちなみに弊社では、朝の時間を充実させるためのアイデアを共有し、互いに刺激し合うことで成長を促進しています。

例えば、朝の時間を自己の学習や読書に充てるメンバーや、瞑想やヨガなどのリラックス方法を取り入れるメンバーもいます。

また、朝の時間に目標設定や進捗の確認を行い、一日のスケジュールを整理することで効率的に仕事に取り組むメンバーもいます。

朝の時間は私たちにとって新たな始まりです。それぞれが自分の朝の時間を有意義に使い、心と体を準備し、最高のパフォーマンスを発揮することが重要です。良い習慣を身につけることで、朝の時間が充実し、仕事に対するモチベーションやクリエイティビティが高まることでしょう。

さらに、朝の時間を充実させるためには、ポジティブなマインドセットを持つことも重要です。朝は新しい一日のスタートですので、前向きな気持ちで臨むことが大切です。

今日から朝の時間を楽しむことで、仕事への意欲やクリエイティビティが高めていきましょう。

今日のエピソードを踏まえたおすすめの3冊をご紹介します。

朝の時間を充実させることは、人生において重要な要素です。良い習慣を身につけることで、仕事やプライベートの成果を最大化し、より充実感のある人生を送ることができるのです。今回は、朝の時間を変えるモーニングメソッドや習慣の力について学ぶことができる、おすすめの書籍をご紹介します。

  1. 『人生を変えるモーニングメソッド』 by ハル・エルロッド
    この書籍は、ハル・エルロッド氏が提唱する「人生を変えるモーニングメソッド」という朝のルーティンについて解説しています。モーニングメソッドは、朝早く起きてマインドフルネスや、自己成長、目標設定に取り組むことで、人生をポジティブに変える方法です。本書では、具体的な手法や成功事例を通じて、朝の時間を有効に使い、自己啓発や目標達成につなげるヒントを与えてくれます。
  2. 『習慣の力』 by チャールズ・デュヒッグ
    チャールズ・デュヒッグ氏のこの書籍では、習慣のメカニズムや変革の方法について解説しています。習慣は人間の行動を形作る力であり、成功や幸福の鍵とも言えるでしょう。本書では、研究結果や実例をもとに、習慣の理解と変化のプロセスを紹介しています。朝の時間を充実させるために、習慣の力を活用するヒントが得られる一冊です。
  3. 『習慣を変えれば人生が変わる』 by マーク・レクラウ
    この書籍では、習慣の力が人生に与える影響に焦点を当てています。マーク・レクラウ氏は、自身の経験をもとに習慣の変革と成功について語っています。朝の時間を充実させるためには、自身の習慣を見直し、良い習慣を身につけることが欠かせません。本書では、具体的な習慣の改善方法や心理学的なアプローチについて詳しく解説されています。また、成功者の事例やエピソードを交えながら、習慣の変革が人生に与えるポジティブな変化についても触れられています。

これらの書籍は、朝の時間を有意義に使いたいと考えるビジネスリーダーや個人の方々にとって、貴重な情報と指南を提供してくれます。朝の時間を充実させるためには、自身の習慣を見直し、効果的な行動パターンを身につけることが重要です。これらの書籍は、そのためのヒントや戦略を提供してくれるだけでなく、習慣の力が人生に与える影響を理解する上でも役立つでしょう。