3月30日(土) 発展の契機

発展の契機

バスケットボール男子日本代表は昨年開催されたワールドカップで、アジア勢の中で最上位の成績を収め、今年行なわれるパリオリンピックの出場権を獲得しました。開催国枠ではなく自力での出場は、48年ぶりという快挙です。

今回の日本代表の躍進には、2016年に野球・サッカーに次いで誕生したプロリーグ「Bリーグ」の存在が挙げられるでしょう。

Bリーグの発足は、選手のモチベーション向上とスキルアップにつながりました。それ以外にも、クラブがある地域の活性化や、バスケットボールへの関心の高まりなど、様々な好影響がもたらされました。

今回のワールドカップでは、Bリーグでプレーする日本人選手と、海外でプレーする選手の力が融合し、3勝を挙げました。

世界の高い壁に跳ね返され続けてきた日本代表は、Bリーグ発足を契機に力をつけ、自力でのオリンピック出場までこぎつけました。私たちも生活の中で訪れる契機を逃さず、自身の成長につなげていきたいものです。

今日の心がけ◆活躍の場をつくりましょう
                    (出典:職場の教養 2024年3月号)


◼️起業を目指すあなたに向けて

1. Bリーグ発足:バスケ界の変革と成長
バスケットボール男子日本代表がワールドカップでアジア勢トップの成績を収め、48年ぶりに自力でのオリンピック出場権を獲得したことは、日本バスケ界にとって歴史的な快挙と言えるでしょう。この躍進の背景には、2016年に発足したプロリーグ「Bリーグ」の存在が不可欠です。

Bリーグ発足以前、日本のバスケットボール界は国際舞台で苦戦を強いられていました。国内リーグは観客動員数も少なく、選手の待遇も十分とは言えない状況でした。しかし、

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