11月22日(水) 使わせていただく
使わせていただく
木々は葉を落とし始め、朝晩はぐっと冷えるようになりました。
衣類が厚手のものに変わり、身の回りで使用する道具も冬用に交換するなど、寒さへ備える地域も多いでしょう。
このように、使い物を入れ替えたり新調したりする時は、普段使っている道具に改めて向き合う機会でもあります。
翌シーズンまで使わない物は、仕舞うタイミングが1つの節目でしょう。衣服であれば、いつにも増して丁寧にたたむ。道具であれば、不調を直すなどの手入れをし、使う前よりもきれいにしてから仕舞いたいものです。
処分するものに対しては、これまで自分のために働いてくれたことへ感謝を深めてから手放すことが肝要です。
また、これから新たに使用するものに対しては、〈使わせていただきます〉という心で向き合ってみましょう。
感謝の心を込めて大切に使えば、物はその真価を十二分に発揮してくれます。
今日の心がけ◆物を大切にしましょう
(出典:職場の教養 2023年11月号)
◼️起業を目指すあなたに向けて
『使わせていただく』というエピソードは、物への感謝とそれを大切にする心がけを伝えています。起業を目指すビジネスパーソンにとって、この心がけは重要な示唆を与えるものです。
私たちは、ビジネスを進める上で多くのリソースやサポートを使わせていただいています。それらは時には人の助けであったり、時には技術や道具であったりします。これら全てに対して、感謝の気持ちを持つことは、ビジネスにおける成長と成果を促進する上で不可欠です。
例えば、チームメンバーやパートナー企業には、彼らの貢献に対する深い感謝を持ちましょう。彼らは私たちのビジョンの実現に向けて力を尽くしています。また、顧客に対しても、彼らのニーズに耳を傾け、感謝の心を忘れずにサービスを提供することが重要です。これは、長期的な関係構築と信頼の獲得につながります。
さらに、新しい技術やツールを取り入れる際にも、それらを使わせていただく機会に感謝し、それらを最大限に活用することが、ビジネスの効率化と革新への道を開きます。
最後に、自分自身にも感謝を忘れずに。自分自身の努力と時間を大切にし、健康やワークライフバランスにも気を配りましょう。これが自己成長へとつながり、結果的にビジネスの成功にも貢献します。
物事に感謝し、大切に扱う心がけは、ビジネスにおいても非常に重要です。感謝の心を持ち続け、行動に移すことで、ビジネスパーソンとしての成長と成果を実現しましょう。
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