4月24日(月) 地球への感謝

地球への感謝

近年、生物の多様性に対して負の影響を及ぼす人間活動が問題視されています。

ただし、問題とはわかっていても、実際に行動に移すとなると、どうしたらいいかわからないという人は多いようです。

内閣府から発表された「生物多様性に関する世論調査」の概要によると、約75%が、「生物多様性に関心がある」と答えています。一方、保全活動に取り組めない要因として「何をしたら良いのか、よくわからない」が約51%でした。

「地球倫理」の提唱者である倫理研究所の第二代理事長丸山竹秋は、①みどりを増やそう、②ごみを減らそう、③水を大切にしよう、④エネルギーを大切にしようという4つの項目を掲げています。これらを普段の生活にあてはめてみると、例えば水を出しっぱなしにしない、食べ残しをしない、車より自転車を利用するなどが挙げられます。

すべての人が地球上で生活し、衣食住の多くを地球の資源に依存しています。地球に感謝する心を養い、より良い地球を未来に残したいものです。

今日の◆地域を大切にしましょう

(出典:職場の教養 2023年4月号)

■経営者からの感想

地球への感謝の気持ちと、サステナブルな事業活動を行うことが、私たち現代のビジネスリーダーに求められている共通テーマです。

例えば、ユニリーバはサステナビリティに取り組む企業として有名であり、その一環として2030年までに製品ライフサイクルからの温室効果ガスの影響を50%削減する目標を掲げています。このような取り組みは、私たちにも参考になる事例です。

また、丸山竹秋氏が提唱する4つの項目を生活や事業活動に取り入れることは、誰もが持続可能な行動を日々実践することに繋がります。たとえば、自宅や職場でのエネルギー消費を抑えることや、リユースやリサイクルを促進する取り組みを行うことで、地球への感謝の心を具体化することができます。

私たちは、現代に生きるビジネスリーダーとして地球への感謝の心を持ち続け、日々の行動や経営に反映させることで、未来の世代により良い地球を残すことができます。さあ、今こそ行動を起こし、地球のために働くビジネスリーダーとして、ポジティブな変化を起こしましょう。

本日は、上記のテーマに関連する3冊のおすすめの書籍をご紹介いたします。

🔹『クレイジーパワー』
環境保護や持続可能性に関心を持つビジネスリーダーにとって大変価値のある一冊です。
この本は、革新的な発想力と創造性を育むための秘訣を紹介しており、環境問題への取り組みや持続可能なビジネスモデルに革新的なアイデアを導入するためのインスピレーションを提供してくれます。

🔹『ブックオフの真実』
日本のリユース業界のパイオニアである、ブックオフコーポレーションの成長と成功の物語を紹介する興味深い一冊です。この書籍も、リユース産業の発展やサステナブルなビジネスモデルに関心があるビジネスリーダーや経営者にとって、大変参考になる内容となっています。

🔹「会社を辞めない起業」
今は、会社を辞めずに起業ができる時代です。自分この世で何を成し遂げるべきか、まだ明確になっていないという方にも、ミッションや志は明確なんだけどビジネスモデルが考えられていないという方にとっても、最適解を導く方法を紹介しています。
また、書籍は読んだけど、中々1歩を踏み出す勇気がまだ持てない、まずは1歩を踏み出す勇気が欲しいという方には、以下の「会社を辞めない起業塾」への参加もお勧めです。

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受講者満足度4.7のご評価をいただいております.。起業したいけど1歩を踏み出す勇気がない方。どのようなビジネスで起業したらいいのかわからない方。趣味で起業したい人…